思い出
子どもの頃、夏休みになると、家の前を流れる川で泳ぐのが大好きでした。
毎日のように水の中を駆け回って、魚をヤスで突いたりして遊んだものです。
気づけば、日焼けして肌は真っ黒。
それでも楽しくて、毎日川へ通っていました。
身体が冷えてくると、大きな石の上に仰向けになって寝そべり、
空をぼんやり眺めながら、太陽のぬくもりを全身で感じていました。
あの頃、空を見ながらよく考えていました。
「大人になった私は、どんな風になっているんだろう?」
「この気持ちは、いつか変わってしまうのかな?」
流れる雲を見上げながら、ただ静かにそんなことを思っていたんです。
そして今。
日々の中で、目標や役割に追われながら生きていますが、
ふとした瞬間に、あの頃の青空を思い出すことがあります。
そんな時、今でもあの少年の私と会話をしているような気がするんです。
――あまり変わっていません。
それがいいことなのか、悪いことなのかはわかりません。
でも、心だけは穏やかに、健康に世界を見つめていたい。
今は、そう感じています。
空を見上げていると、少しずつ変わっていく姿に気づきます。
風に流れる雲。
光の角度で変化する色。
どれも同じようでいて、常に変わり続けている。
思えば、川の流れもそうでしたね。
同じ場所にとどまることなく、形を変えて流れていく。
世界のすべては、生まれては消え、また生まれていく――そんな儚さの連続です。
でも、儚いからこそ美しいのかもしれません。
人の思いや祈りは、目に見えない形で、
ちゃんと次の世代へと受け継がれていきます。
それは、エネルギーなんですね。
この地球上に広がる、見えないけれど確かに感じる力。
スピリチュアルとは、その流れに耳を澄ませること、
その循環を優しく感じ取ることなのだと思います。
そういえば、青空って宇宙の一部。
私たちはいつも、宇宙の下で呼吸しているんですよね。
これからも、ゆっくりと空を眺めながら、
良いエネルギーを受け取って、循環させていきましょう。
今日も、あなたの笑顔が穏やかに広がりますように。
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